引っ越しで断捨離を決行した私が、それでも残したBL漫画89冊(その1/3)
お、お久しぶりです…
何やかんやとバタバタしていたら、半年ぶりの更新になってしまいました……
年初の所信表明とは何だったのか。まだ1年折り返していないのに、既に今年の目標不達とは。
さて、私事で大変恐縮ですが、*1
前の家の更新時期が迫っていたこともあり、今月頭にお引っ越しをしました。*2
で、ですね。
今回のお引っ越しは、前の家より部屋が狭くなるということもあり、
荷物を運ぶのにもお金がかかる*3ということもあり、
泣く泣くBL漫画も断捨離*4をしたんですね。
それでも「やっぱりこの漫画は手放せない…!」と思った、ある意味私イチオシのBL漫画たちを、ここで一気にご紹介させていただければな、と思います。
ちなみに、私は一番多い時期で400〜500冊程度のBL漫画を所持していた時期もあったので、単行本の所持冊数が3桁を切るのは、相当持ち物減らした感があります。これでも。
89冊と聞くと多い感じはしますが、サ○イ引越センターの小さい段ボール1箱に収まる量なんですよこれでも。少ない少ない。
ちなみに、現在の我が家のBL棚はこんな感じです↓
普段は紐のれんで目隠しをしています。来客時の目線やら日焼けやらを誤魔化すことができますし、完全にカバーで覆ってしまうよりは本を手に取りやすいので、個人的には紐のれんオススメです。
棚は無印良品の売れ筋っぽいやつを1つ。だいたいBL漫画だと150冊くらい?収納できるかと思います。
閑話休題。
そんなわけで、この棚の中に収まっている漫画を一気にご紹介していきたいと思います。
なお、紹介順は作者名五十音順です。なぜなら、私が棚にそう並べているから。
虎次さんのことが好きなんですが (Canna Comics)
- 作者: 会川フゥ
- 出版社/メーカー: プランタン出版
- 発売日: 2013/10/25
- メディア: コミック
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私も虎次さんのことが好きなんですが
良い具合に変態なのがツボでした。詳しくは過去記事をどうぞ。
福島弁は卑怯であった…。こちらも過去記事で紹介してました。
ところで何故Kindle版しかないんだAmazon。
これ本当は俺を愛してもいいんだぜ?のスピンオフ版なのですが、断然こっちの方が良かったです。ちなみにスピンオフ元の方は、すみませんが手放しました…
そろそろ、私が密かに秋葉東子先生好きなのがバレそうなラインナップですね。
「ウワサの〜」の方がスピンオフ(かつ秋葉先生の最新刊)なのですが、モロに正統派のラブストーリーで私の心にピンズドでした。
ただ、今読むと時代を感じてしまうんだよなぁ…
私はダメな大人に絆されるタイプなのかもしれないし、嫁力高いのも憧れる
浅見よう先生のBLは、キャラクターがみんな愛らしくて本当に好き。すき…スキ……
もっとBL作品出してくれるとうれしいなあ*5
それなりに真剣なんです。 上 (花音コミックス Cita Citaシリーズ)
- 作者: 麻生海
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2010/05/29
- メディア: コミック
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それなりに真剣なんです。 下 (花音コミックス Cita Citaシリーズ)
- 作者: 麻生海
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2010/05/29
- メディア: コミック
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「このBL2011」の第6位作品。私はそこまで子持ちBLが好きなわけじゃないんですが、これはとても良かった。心温まる作品です。(過去記事もよろしければどうぞ)
家賃半分の居場所です。 (花音コミックス Cita Citaシリーズ)
- 作者: 麻生海
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2009/03/28
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関連してこちらも。「それなりに〜」の前身のお話も載っております。
鮎川ハル先生は最近イチオシの作家さん。独特の雰囲気と、作中の二人の距離感のもどかしさが良かったです。
俺の後輩の懐が深すぎてこわい。 (バンブーコミックス Qpaコレクション)
- 作者: いけがみ小5
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2014/12/17
- メディア: コミック
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ややガチ色強めなので少し人を選ぶかもしれないのですが、私は好きなのです。*6明るくエロくムキムキと。
「俺の後輩の〜」の方は過去にもご紹介してました。
さよなら、愛しのマイフレンド 1 (アイズコミックス BLink)
- 作者: エンゾウ
- 出版社/メーカー: ホーム社
- 発売日: 2012/04/25
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さよなら、愛しのマイフレンド 2 (アイズコミックス BLink)
- 作者: エンゾウ
- 出版社/メーカー: ホーム社
- 発売日: 2013/04/25
- メディア: コミック
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エンゾウ先生の単行本は手放せなかったですね…本当に今年こそは「このBL」で上位に残って欲しい……
「不幸中のしあわせ」は過去記事などもご参照ください。
何だかんだで、見かけによらぬハートウォーミングが好みだったので。こちらも詳しくは過去記事を。
僕をスキになってください (BABYコミックス) (POE BACKS Babyコミックス)
- 作者: 加藤むう
- 出版社/メーカー: ふゅーじょんぷろだくと
- 発売日: 2016/04/23
- メディア: コミック
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引っ越し直前に買った奴。どんな色モノかと思ってたんですが、ツンデレ(?)受けちゃんが絆されていく様がなかなかに良かったです。
それにしても、カバーはつけて欲しかったんだぜ…*7
タイトルは変だけど内容は良いんだよ、内容は!
そして私は意外とマッグガーデンを信頼している。詳しくは過去記事を。
ジェラテリアスーパーノヴァ (バンブーコミックス Qpaコレクション)
- 作者: キタハラリイ
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2015/08/17
- メディア: コミック
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普段は男らしいのにエッチの時だけグズグズになるとか最高かよ。(詳しくは過去記事で)
鉄オタなので2倍美味しかったです。(詳しくは過去記事)
余談ですが、この話を読むと「国1受かって国○省に行った先輩元気かなあ…」と思い出します。官僚って大変そう。
木下けい子先生の作品はダメ男が多すぎる。そして私もまた、木下けい子ワールドのダメ男に振り回される。(これも詳しくは過去記事で)
そろそろ3巻出る頃かな…?楽しみに待ってます。
(過去2回取り上げてるので、詳しくはその辺ご覧下さい)
とりあえず、本日のご紹介はここまで。
これだけ書くのに、既に2時間くらいPCと格闘しているのです…。
残りの59冊も、なるべく近いうちに更新します……が、頑張るぞ。
ブログタイトル変更しました/トーキョートレイン(木下けい子)と田舎者鉄オタの心の叫び
もはや不定期更新になって日記ではなくなったので、ブログタイトルを変更しました。
ブログのメインはBL漫画に関連する事なので、タイトルも何となくそれっぽいものに。
1日1更新、とまではできなくとも、
今年こそはちゃんとそれなりの頻度で更新することを目標に頑張る予定ですので
どうぞ今後ともよろしくお願いします。
冒頭の所信表明は何だったのか、といきなりのツッコミどころになりますが、
今日の記事はBL成分薄めです。
というわけで、木下けい子先生の新刊だった。発売されてからもう2ヶ月以上経ちます…
タイトルの通り、鉄道に絡んだお話。オムニバスで4カップル分*1収録されています。
ほんのりと鉄オタが入っている私*2には二度おいしい作品でした。やったぜ。
お話については、短編オムニバスということもあり、
ボーイズがゆるやかにラブしている、割とライトな、ほのぼのとしたストーリーです。
今流行りのエロさはないが*3あたたかみがあるのが素敵です。
まあ、とにかく読んでくれ。
そして、ここから先はBLっぽくない話。
というか、Twitterで言うところの「クソリプ」みたいな話。
まずはこのコマ。(from「吉祥寺の戦士」)
オレンジ色の電車といえば?
そうだね!オレンジバーミリオンの中央線快速だね!*4
だがしかし待ってほしい。
このコマに描かれている車両こと201系、今はもう中央線快速どころかJR東日本管内で走っていないんだよなぁ…
確かに、中央線といえばこの車両、みたいなイメージありますけどね。今のE233系ってオレンジはラインだけなので、201系に比べて見た目のインパクトも薄いですし…。
クソぬる鉄オタ小林的には、「これいつの時代の作品なんだろう…」と、最後の最後気になってしまいました。
続いてはこちら。(from「用賀の騎士」)
練馬から市ヶ谷は有楽町線直通で行けるからいいけど、
用賀から市ヶ谷は一回乗り換えあるし、田園都市線がめちゃくそ混むので、一人暮らしなら小竹向原とか王子方面とか、もっと楽な所に住めばいいのに…と思ってしまった。
確かに用賀はオシャレで住みやすそうな街だとは思うんですが、如何せん田園都市線がなぁ。
…まあ、個人の好みですよ、って言われればそれまでか。
最後にこちら。(from「練馬の王子様」)
ほんとそれな。
最近、私もリアルでこんな話を会社の人と話していますよ…
たとえ八王子でも飯能でも土浦でも、首都圏に実家があるだけで勝ち組ですよ!!まして東京23区に実家だなんて、それだけで超勝ち組じゃないですか!!!
って、地方出身田舎者民的には強く同意します。
身寄りも無く東京で一人で生きて行くの、とても大変なんですよ!!
「周りから浮いてないかな?ちゃんと東京人っぽく振る舞えてるかな?明日もこの街で一人強く生きていかねば…」って地方出身者はだいたいみんなそう思ってますからね!生まれた時から東京に慣れ親しんでいる余裕綽々な人たちが羨ましくて羨ましくて仕方ないんですよ!
かといって田舎には帰りたくない!!!オラこんな村イヤだぁ!ですよ本当に。
地方民的には、大変心に響く一コマでありました。
ともかく、個人的には色んな意味で大変心に残る一作でした。
木下けい子先生はBL初心者にも大変お薦めしやすい作品が多いので、みなさんぜひ布教してみてくださいね!!^^
本当にクソリプみたいな記事になってしまった…素晴らしい作品なのにその良さが何一つ伝わらないのでは疑惑
やっぱり今年も「このBLがやばい!」にツッコミを入れたい件2016
お、お久しぶりです…
何やかんやバタバタしたり体調不良で寝込んだりしている間に、もう年末ですね…
このブログのタイトル「日記」に偽りありすぎる…
来年からは更新がんばります。
というわけで、やっぱり今年も「このBLがやばい!」のランキングにツッコミを入れざるを得ない季節になりました。
このBLがやばい! 2016年度版 (Next BOOKS)
- 作者: NEXT編集部
- 出版社/メーカー: 宙出版
- 発売日: 2015/12/11
- メディア: 単行本
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皆様もうお読みになりましたでしょうか?なりましたよね?
私はと言えば、毎年のように発売日に購入して、ランキングを見て一喜一憂するのがこの時期の風物詩なので、今年もそのように。
何故か毎年毎年、「このBL」のランキングと私の好みが驚くほど一致せず、そして毎年のようにランキングに腹立ててるんですよねえ…。なぜなのか…。
そんなわけで、ランキング上位作品と、私の感想を、ちょこっとご紹介。
まだ読んでない作品もありますけど…。
(※「このBL」のムック自体は有料で販売されているものなので、詳細なランキングはそちらを購入して読んで頂きたいんですが、
上位作品だけならコミックシーモアのサイトで紹介されてるから、触れても大丈夫だよね…?という判断で、上位作品+αだけご紹介させて頂きます)
というわけで、早速。
【第1位:テンカウント(宝井理人)】
(ランキング対象作品は3巻な気がするけど、Amazonのリンクは1巻の奴を貼っておきます)
散々文句タラタラな前置きを言っておいて何なんですが、この作品が1位というのは、近年でも稀に見るくらい納得のいく1位でした。
宝井先生はとても人気だし、新書館のプッシュもすごいし、実際作品も面白いし、絵もすごく綺麗だし。
確かに面白い作品だと思いますよ!
まあ、私はこういうSMチックなのはあまり趣味じゃないですし、実際テンカウント読んでるとちょっと痛々しい場面が出てくるのが苦手意識あるので、個人的に推すことはないんですが…すいません。
まあ、一般受け(?)はすると思います。という意味で、納得の1位。
【第2位:抱かれたい男1位に脅されています。(桜日梯子)】
抱かれたい男1位に脅されています。 (ビーボーイコミックスデラックス) (ビーボーイコミックスDX)
- 作者: 桜日梯子
- 出版社/メーカー: リブレ出版
- 発売日: 2014/02/10
- メディア: コミック
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(これまたランキング対象は2巻な気がしますが、リンクは1巻を。)
ドラマCDがオリコンランキングに入っちゃって、日経新聞に「ロケバス痴漢セット」なんて言葉を載せてしまった事でも話題になった「抱かれたい男1位に脅されています。」が第2位にランクイン。
これまたやたらと人気な作品ですよねえ…。まあ、イマドキらしいというか。
しかしすいません。これまた私の趣味じゃないんです。
1巻は読みました。そこそこ面白かったような覚えはあるんですが、こんなにランキング上位に来る程なのか…?というのは、正直ちょっと疑問。
やはり世間的には、ソフトSMとエロを突っ込んでいれば売れてしまうのか…?という疑問を持つ一冊だったり。
好きな方には大変申し訳ないんですが、うーん…ちょっと納得できぬ。
【第3位:恋愛ルビの正しいふりかた(おげれつたなか)】
これはとても良かったです。すごく面白かった。
おげれつたなか先生は、その名前の通りのお下劣どエロっぷりと、その名前に似合わない繊細で切ない心情描写が特徴の、期待の新人作家さんですね。
そして、この単行本はおげれつ先生の良い所が存分に発揮されてて、本当に面白かったです。
個人的には、表題作じゃない方(「ほどける怪物」)の方が好きです。何故か「このBL」のあらすじ紹介では一切触れられていませんでしたが…*1
思ったより上位に来た印象は少しありますが、これは結構納得のランキングかな、と。
【第4位:花は咲くか(日高ショーコ)】
花は咲くか (1) (バーズコミックス ルチルコレクション)
- 作者: 日高ショーコ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/12/24
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(ランキング対象はおそらく最終5巻ですが、こちらでは1巻のリンクを。)
ようやく完結ですね!日高先生お疲れ様でした。
最後の最後で幻冬舎がやらかしたのは残念でしたが…*2
5巻まで読みましたが、もはや私がアレコレ言うまでもなく素晴らしい作品だったのではないかなあ、と思います。
こういう、ストーリーがしっかりして、じっくりと読ませるタイプのBL人気作って減ってきた印象が正直あるので、こういう作品はとても大事だなと思います。
【第5位:四代目・大和辰之(スカーレット・ベリ子)】
確かこの作品の事はいつだかの記事で書いたような…
と思って探してみたんですが、こっちじゃなくて「みのりの手」(スピンオフ元)の記事でした。勘違い勘違い。
というわけで、こちらの作品も読みました。そして、確かに面白かった。面白い作品だと思います。
しかしですね、↑の記事でも書いた通り、モブレに近いサムシング的な結構どギツい描写があって、私その辺がちょっとダメだったんですよね…。
なので結構人を選ぶ作品だと思ったんですが、第5位ですか…。こういうのが好きな人の割合が圧倒的に多いという事なんですね…。
この辺で、私と世間の好みのズレを感じずにはいられませんでした。うーむ…。
【第6位:終わらない不幸についての話(緒川千世)】
これはブログで取り上げました!今度こそ勘違いじゃないぞ!!
いやあ…この作品も素晴らしかったですね…
私の感想は↑の記事をご参照頂きたいんですが、本当に読んでて身悶えた…尊かった……
ちなみに、その後スピンオフ元の「誤算のハート」も読みましたが、やっぱり「終わらない不幸についての話」の方が好きかなあ、私は。
ランキング上位の結果で、結構うれしいです。
【第6位(同率):薫りの継承(中村明日美子)】
すいません、完全ノーマークで未読です。
明日美子先生の作品、読むとすごく面白いのは「同級生」で存じ上げているんですが…どうも絵のタッチが好みじゃなくて、食指が伸びんのです。
損してるのは分かっている〜理解している〜、理解しているんだが〜!!
…今度読んでみよう。
【第8位:囀る鳥は羽ばたかない(ヨネダコウ)】
囀る鳥は羽ばたかない 1 (H&C Comics ihr HertZシリーズ 129)
- 作者: ヨネダコウ
- 出版社/メーカー: 大洋図書
- 発売日: 2013/01/30
- メディア: コミック
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(おそらくランキング対象は3巻だと思います)
すいません、私これ2巻で挫折しました…
さっきから散々書いてきてますが、SMとか痛そうな作品苦手なんです…
んで、この作品って主人公が思いっきりドMじゃないですか…流石に耐えられなくて…
ヨネダコウ先生の作品だと「それでも、やさしい恋をする」とかは大変素晴らしい作品だと思ってますしよく読み返したりするんですが、
囀る鳥〜…はダメでした……すいません…。
【第9位:そんな目で見てくれ(毛根一直線)】
すいません、これまた未読です。
そして、実はこれ、私は結構買うのを躊躇っている作品でもあるんですよね…
というのも、毛根一直線先生の前作「魔法少女 俺」があまり私に合わなくてですね…正直ちょっとどうなのかな、と思ってまして…
どうしたものかなあ。
【第10位:恋するインテリジェンス(丹下道)】
恋するインテリジェンス (バーズコミックス リンクスコレクション)
- 作者: 丹下道
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2014/06/24
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(たぶんランキング対象は2巻)
「このBLがやばい!」のランキングが発表になってから読みました。
けど、私が期待しすぎたのがいけないのか、そこまででもなかったような気が…するんですが…うーん……?
ギャグなのは全然OKなんですが、ちょっとページ当たりの情報量が多すぎて、読むのに疲れてしまいました…
私が読んだ時期*3が悪かったのかもしれないんですが、うーむ……
というわけで、ここまでが上位10作品。
あとは、ランキングをちょいちょい摘まみながら愚痴を言っていきますね!
愚痴ですよ!*4
【第14位:私とあなたの馴染みの関係(腰乃)】
これ、近年の腰乃先生作品の中ではだいぶハズレだと思ったんだけどなぁ。
【第19位:山田と少年(三田織)】
ホワーーーイジャパニーズ腐女子ピーポーホワーーーーーーイ!!??!?!?
19位!?低すぎるだろ!!??
ったく最近の若いモンはすーぐエロとSMばっかり求めやがって!!
こういうセンシティブで素晴らしい作品をもっと読めーーー!!!!!!
あと、26歳でオジサンだったら、29歳で若いつもりの私は何なんだー!!!*5
そして今読み返して気付いたんですけど、受けの「少年」こと千尋くん、フルネーム鈴木千尋なんですね…声優かな?
【第49位:それから、君を考える(小松)】
これもちょっと低すぎるんじゃないかな?と…
これ本当に素晴らしい、本当に素晴らしい作品なんですよ本当に!!
なのに49位って…!あらすじ紹介すら無かったよ…!
かなしみ。
(ちなみに、こちらも前にブログで取り上げました)
ジェラテリアスーパーノヴァ (バンブーコミックス Qpaコレクション)
- 作者: キタハラリイ
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2015/08/17
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これももっと上の方だと思ったので、意外でした。
面白いし、エロいページもたくさんあったのにねえ。
【圏外:アイロニードレスにさよなら(みよしあやと)】
アイロニードレスにさよなら (IDコミックス gateauコミックス)
- 作者: みよしあやと
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2014/10/15
- メディア: コミック
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残念ながらあまり話題になってなかったので覚悟はしていたのですけど…
やっぱりつらいなあ。私この作品に一票入れたんですが…。
(追記:そういえばこれも記事で取り上げてました)
【圏外:不幸中のしあわせ(エンゾウ)】
Why Japanese FUJOSHI people why!!!???!?!?!?
思わず本日二度目の厚切りです。
こっちは結構下馬評も良かったのに。なぜ圏外なのか。
というか、ホーム社のコミックス*6、丸々なかったことにされてる疑惑。
巻末の「雑誌カタログ」にも「主なBLコミックス発売日一覧」にも、一冊も入ってない。ものの見事に。
確か2年前の「このBL2014」でもBLinkは丸々なかった事にされていたような気が。
宙出版とホーム社の仲が悪いのだろうか…大人の事情か…
これがお前らの、やり方かー!!!!*7
…エンゾウ先生の新作は徳間書店なので(マザーズ スピリット)、来年こそはランキングに入るといいなあ……。
<というわけで、総括>
毎年毎年「これは…納得いかぬ……」というランキングが出る事で定評の*8「このBLがやばい」ですが、
今年は比較的納得のランキングになっているんじゃないかなぁ…と思います。
(私の好みに合ってるかどうかはともかくとして。)
ただ、上位作品の傾向として
・ハードエロス
・SM要素
ばかりが受けていて、それ以外のランキングが下がり気味なのは気になるところ。
まあジャンルの流行り廃りがあるのは仕方ないんですけど…でもねえ……。
来年はもう少しバラエティに富んだ、そしてもう少し(キャラや萌えの要素ではなく)ストーリー的に質の良いものが評価されるといいなぁ、と思ったのでした。
2015年11月10日(火) 生存報告の日記だけですが…
ご無沙汰しております…
しばらく記事の更新を不定期にします…
もう既に不定期更新だろ!
というツッコミはさておき。
11月の頭くらいまでちょっと公私ともに忙しめなため、
少し記事のお休みの間隔が空いてしまいます…。
記事を更新する時間もそうなんですが、
そろそろ衣替えする時間が…欲しいですね……
流石にちょっと寒い。