小林ジャス子のカバー裏

雑談、あるいは好き勝手にBLの話を垂れ流す的な

2015年7月30日(木)/それなりに真剣なんです。(麻生海)

録りだめていたアニメやドラマを見る。

 

純情ロマンチカ:昨日の放送分を消化。

テロリストの回。宮城てんてー好きなのでテロリスト回ありがたいんですが、

何でか漫画よりちょっとパンチが弱い印象…。

たぶん、純粋に私が先に漫画を読んでいて、かつ漫画派だからなんだろうけど。

あと、前期のアニメを真面目に見てなかったので、

「あ、忍ちんってこんな声なんだ…」と今更ながらに思う。

 

エイジハラスメント:先週分(3話)と今日の放送分(4話)を連続で。

毎回見る度に「こんなクソい人間ばかりのクソい会社、本当に存在するんか…」って思います。

私がこれまで職場に恵まれてきたせいかもしれないんですが、ちょっと現実味ないなぁ…。

どいつもこいつも自分の感情に身を任せすぎ、常識なさすぎじゃないですかね…。

特に上司ども。

それとも、内館牧子氏の中ではこれがリアリティある設定なのだろうか…。

あと4話はちょっと主人公の気持ちに共感しづらかった。ドラマの演出が微妙だったような気がします。

 

 

それなりに真剣なんです。 上 (花音コミックス Cita Citaシリーズ)

それなりに真剣なんです。 上 (花音コミックス Cita Citaシリーズ)

 
それなりに真剣なんです。 下 (花音コミックス Cita Citaシリーズ)

それなりに真剣なんです。 下 (花音コミックス Cita Citaシリーズ)

 

子持ちBLは数多くあれど、これが一番なのでは…と私は思っております。

(子持ちBLそんなに好きじゃないので、あまり数読んでるわけではないですが)

 

お互いが段々と好きになっていく過程が丁寧に描かれている点や、

その結果「これから家族3人で手を取り合って行きていこう」ときちんと納得して終わってるところが素敵だなぁ、と思うんです。

あと、お互いを思いやる気持ちが、攻め・受けそれぞれの考え方や生き方を変えていく点とか。

(こういう気持ちが動いていく系って本来のBLの王道だと思うんですが、最近意外と出会えない気がする)

あまり派手は作品ではないですが、心温まるのではないかと思います。

 

そして、作中の二人に共感できる点が多いのもポイントじゃないかな、と思います。

ほら、孤独に生きて行くのって大変だったり、家族に夢みたりするじゃないですか…

(って思うの私だけじゃないよね…?)

登場人物に共感できつつ、

かといってあまりに現実すぎず(現実を直視させられて辛くなることもなく)、

読んで心温まる作品って大切だし貴重。

 

ちょっと疲れた時に読んで、温まってください。

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