2015年8月4日(火)/純愛ロマンチカ8(藤崎都)
久しぶりに英語とガチ格闘。
突然、英作文の宿題が出ました。
英文を読むのはそこまででもないんですが、自分で作文するのはちょっと苦手。
とはいえ、やらない訳にもいかないので、電子辞書片手に必死で頑張りました…
特に、自分で作文したり、喋ったりするのは苦手なんですよね。
読んだり聞いたりするのは辛うじて何とかなるんですが。
よく考えてみれば、英語と向き合うのも大学の一般教養以来。*1
勉強しなくても単位は取れた*2のでわざわざ英語の勉強しなかったし、
学部の専門課程でも全然英語を使わなかったのですよね…
あの時は「ラッキー!」としか思わなかったんですが、
今更ながら学部でもちゃんと英語の勉強してればよかったなぁ…。
今後はある程度英語が必要になりそうなので、また勉強し直さねば。
英会話教室でも通おうかなぁ。
ご存じ「純情ロマンチカ」のスピンオフ小説。
この小説シリーズももう10冊くらい出てますよね?*3
気づけばだいぶ出てるなあ…
そもそもの成り立ちが「宇佐見秋彦大テンテーの妄想爆裂☆私小説」という体なので、
内容はまあ甘々ですよね。
今回のは特に甘かった…そしてエロシーンばかりだった……
これ単体で読むと、ただ単に秋彦さんが美咲ちんを甘やかすだけの話、
これを「宇佐見秋彦テンテーが妄想と欲望を拗らせて書いた」と思うと、
途端に全てが笑いどころだけになってしまう、
何とも不思議な(ある意味不憫な)お話ですよな…。
この小説で一番不憫なの、もしかして高橋美咲くんではなく藤崎先生ではなかろうか…
逆にパラレルだからこそ、滅茶苦茶なテーマをブチ込んできてるのかもしれませんね。
もはや「セーラー服とヴァンパイアとケモ耳がやりたかっただけ」というのが隠れていなくて清々しいw
とは言え、パラレルのパラレルって…!
(そこら辺もうまくこなしてる藤崎先生は流石ですが)
まあしかしアレですね。
作品の置かれた事情が特殊すぎる故、これを単体で読むのはやはり難しそう。
(もちろん、面白くないというわけではないのだけど)
マンガの純ロマを読んでいない人*5には薦めづらいよなあ。
かと言って、純ロマを読んでる人にとってこれはただのギャグだし…
藤崎先生の書かれる小説自体はよく出来たモノが多いので、*6
できればそちらも読んで頂きたいなと思った次第であります。