2015年9月6日(日)/恋してほしい(夏水りつ)
アイロンかけるのが面倒くさい。
昨日洗濯して干して取り込んだ服のアイロン掛けを、つい今し方行いました…
どうも、課題はギリギリにならないと取り組まない系クズです。
4〜5年前に買ったT-falのスチームがたくさん出るアイロンのおかげで、だいぶアイロン掛けも楽にはなったんですが、それでもやはり面倒なものは面倒。
(↓たぶん、コレの何代か前のやつだと思う)
T-fal スチームアイロン 「スーパーグライド」 コード付き 特殊セラミック 3810 FV3810J3
- 出版社/メーカー: T-fal(ティファール)
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そして、私がアイロン掛け下手くそだからなのかもしれないんですが、
5枚くらいの服のアイロンを掛けるのに、だいたいアニメ1話分+5分くらいかかるんですよね…。
録りだめてたアニメを見ながらアイロンを掛けるので、溜めてたアニメの消化ができるのは良いことなんですが、
根本的に時間がかかりすぎてるのが如何とも…
いっそクリーニングに出したいなー、とも思うんですが、
残念ながら我が家の近所には個人経営のクリーニング店しかない。そして、そこの営業時間がちょっと使い勝手が悪い。
かと言って、宅配クリーニングは意外と時間がかかる*1ので、土日で受け渡しから引き取りまで行いたい場合には向かない。*2
そんなわけで、クリーニングを利用するわけにもいかず。
もう少し我が家周辺のクリーニング店環境が良ければ楽できるのでしょうが、現状そうではないので少し苦労しております。
毎日夜の12時くらいまで開いているクリーニング店、近所にできないかなあ…。
古典…と思ってしまった。申し訳ない…
夏水先生が結構単行本を出しているのは以前から知っていたんですが、実は私が夏水先生の作品を読むのは、おそらくこれが初めて。
どうもこの作品スピンオフらしいのですが、そうだとは知らずにこちら単品で読んでました。全く問題ありませんでしたが。
さて、突然話は変わりますが。
皆さんはいつから商業のBLコミックスを読み始めたのでしょう?
私が商業BLを読み始めたのは、大学3年生に上がる直前でした。
月日が経つのは早いもので、あれからもう8年半も経つようで…*3
というわけで、
私の中の商業BLコミックスの世界観は、だいたいここ10年くらいの作品で形成されています。*4
だいたい、リブレ出版の歴史と同じくらい。
つまり、私の持ってるBLコミックスの世界観の中では、
ビブロス*5時代の作品とか、例えば絶愛だとかタクミくんシリーズだとかフジミ*6だとか炎ミラ*7だとか、そこら辺の雰囲気を感じるような作品は、
自分の持つBL観より古い作品、つまり「古典」だと思ってしまうのです。
さて、話を本作「恋してほしい」に戻して。
切れ長の目に俺様な態度で「スーパー攻様」の様相を呈す攻めちゃんと、
お目目ぱっちり睫毛バッサーで全面にかわいらしさが押し出されている受けちゃん。
この組み合わせ、私からするとまさに「古典」の時代のカップリングに思えるんです…
そして、スーパー攻様が受けちゃんを押しつけてレイプまがいの事をしたり、逆に攻様が受けちゃんの愛らしさに惑わされて右往左往したりするストーリー展開も、
私にとっては結構「古典」の世界の話なんです…
作品自体は面白いんです。
受けちゃんも攻めちゃんもお互いの事好きすぎるし、そのために全体的に甘いイチャイチャを楽しめるし。
さすがに夏水先生、長く第一線で活躍されてるだけあって、話もすごく読みやすくまとまっているし、もちろん終始楽しく読める。
でも、皮肉にもその面白さが「古典」感を強くしてるという気もしたり。
最近の作品って、割とこういう「終始甘々」なものが少なくなって、良くも悪くも一ひねり加えたものが多いですし、
ベテランの作家さんって、安定感があって読みやすい・面白い作品が多いんですが、やはり「新鮮味」という点ではどうしても新人作家さんに劣る部分がある。
てな具合で、やはり「古典…」という思いがどうしても抜けきらないまま、終始読み進めてしまいました。
この感想を持つのは、完全に私の読み手スキルの問題なんですよね…何だか申し訳ないです。
この作品以外にも、今でも人気の作品で、例えば「LOVE STAGE!!」とかも「古典…」と思いながら読んでしまうんですが、
こう思ってしまうと、作品が面白くても純粋な気持ちで楽しめないんです…。
しかし、なかなか自分の読み手スキル、しかも結構長い年月をかけて築いてきたものは、簡単に抜けないもので…
実はこの辺、最近BLを読む際の悩みだったり。
どうしたものか。