2015年8月13日(木)/リーマンと外国人。(23。)
横浜の「踊る?ピカチュウ大量発生チュウ!」に行ってきました。一人で。
そんなにポケモンが好きなわけじゃないんですが、
Twitterで流れてくるやたら可愛い画像が気になりまして……。
結論から言うと、めちゃくちゃ可愛かったです。
特に、耳を揺らしながら一列に歩くピカチュウの大行進は圧巻でした。
JRの桜木町駅を利用してみなとみらいに行ったんですが、駅に着いた時からもうすごかった。
駅名表示が!!
そして、みなとみらいの街もピカチュウ一色でした。
(ちなみに、桜木町駅→ランドマークタワー→クイーンズスクエア→赤レンガ倉庫→来た道を引き返す、という感じで移動しています)
他の写真はGoogleフォトに入れてますので、気になったらどうぞw
変わり種ピカチュウとして、
「目元がキリッとした子」や「色違い」、はたまた「メタモンが変身した奴」もいるらしいのですが、残念ながら今日は会えず…。
会いたかったなぁ。
イベントは16日(日)までやってるそうなので、もう一度行こうか検討中。
ところで。
赤レンガ倉庫では10匹くらいのピカチュウが一斉に出てきて踊ってくれるステージがあるんですが、
このピカチュウ同士が合間合間で結構いちゃつくんですよ。
で、ですね。
この赤レンガ倉庫のショーに登場するピカチュウってなぜか全部オス*1だったんですよ。
他のステージではメスのピカチュウも出てくるのに。
なので、うっかり「あ、こいつらホモォ…」と思った自分の業が深いな、と思いました。
反省します…
昨日買った新刊。
作品をこんな指標で語るのもどうかと思うんですが、ちょっとコスパ悪いんじゃないかな…。
内容自体は良いと思います。
短めだし、どこか浮き世離れしてる感じはしますが、可愛らしいし夢があると思います。
派手な動きはない、ほのぼのとした作品ですが、
ゆるーくニコニコ(ニヤニヤ?)できる雰囲気があって、読後感も良い感じなのではないかと思います。
(若干変な終わり方するので、続きが読みたくなるとは思いますが)
ただですね。
じゃあ果たしてこの作品を「ぜひ買おう!」ってお勧めできるかというと、ちょっと難しいかも。
何故かというと、
(1)高い:A5*2フルカラーとは言え、税込1,000円はちょっと割高感ある(普通のBLコミックスが大体600〜700円ちょっとくらい)
(2)薄い:総ページ数およそ120ページ。普通のBLコミックスが大体150〜180ページ程度のものが多いので、2割くらい少ない。
(3)絵のクオリティ:おそらく理由は↓のせいだと思いますが…
(4)そもそも無料で読める:元々Twitterやpixivで無料で公開されてた作品で、今でもpixivを探せばほぼ全部読める
というわけで、端的にまとめると「コスパが悪い」。
特に4番目…。
私はTwitterやpixivで話題になってたのを知らずに普通に本屋で見つけたから買ったんですけど、よくよく見たらネットに上がって話題になったものを掲載順変えて再録しただけじゃないですか…
帯にちょろっと「描き下ろしもあり」って書かれてるけど、描き下ろされてるのって、本編に関係ないあとがき(2ページ)とイラストが数カットだけ?っぽいし…*3
(そして、逆にpixivに載ってて書籍には掲載されていないイラストとかもあるっぽい)
全部無料で読めるなら、わざわざ普通のBLより高いお金出して買わなかったよ…
「フルカラーだから普通のコミックスより高くなる」という理論も理解できます。
それに、きっとTwitterやpixivでハマったファンの方は「ネットで読んで面白かったからぜひ紙の本で手元に置いておきたい、値段は構わない」という、ある意味お布施的な買い方をされる方もいらっしゃるでしょう。
別にそのことを否定したいわけじゃないんですが、
(私みたいに)何も知らずに買った側からすれば、ちょっと損した気分。
同人誌ならともかく、これ商業誌ですよね…?
たとえ中身が良くても、こんな売り方されたら満足度下がりますよ……
一迅社と作者さんはもうちょっと売り方とか本の作り方等々を考えた方が良かったんじゃないかしら…。
ド素人の私が言うのも大変おこがましいですが、
お金を儲けるために商業で商品を売るなら、買う側にもそれ相応のメリットと満足があるようにして頂きたく。
逆に、値段相応のメリットがあるなら、ちゃんと買う側はお金を出すべきだとも思いますが。
どちらが上とか下でなく、対等であるべき。
だと、私は思います。