2015年9月24日(木)/うちの猫につきまして(ハルコ)
いまだ風邪治らず。
先週に比べれば相当調子は良くなってきたんですが、それでもなお本調子には戻っておりません…。
特に今気になるのは喉。
痛くはないんですが、とてもムズムズします。そして、やたらと乾燥する。
そのため、日中はひたすらお茶を飲んでのど飴をなめ続けているんですが。
これはこれで、ちょっと弊害がありまして。
というのも、お茶の飲み過ぎでやたらとトイレに行きたくなるんですよね…。
先週くらいの日記でも書きましたが、今いる会社はオフィスでお茶が飲み放題。ペットボトルの残量を気にせず水分補給ができるんですよね。しかしそれがいけなかった。
1時間に1〜2回くらいの頻度でトイレに行くはめに。
誰も見てないと思うけど、結構恥ずかしいです…。
しかも、トイレはオフィスの外にしかない*1ので、いちいちトイレの度にオフィスの外に出て、またセキュリティカードかざしてオフィスに戻らなきゃいけないのも、結構面倒くさい…。
明日はお茶を飲み過ぎて、トイレに行きすぎないようにしなければ。
あと、のど飴もなめまくってるんですけど、流石にちょっと糖分の過剰摂取が気になりますね…。
特に、私が普段なめてる龍角散ののどすっきり飴って、イマドキ流行りのシュガーレスではんく、原材料名に思いっきり「砂糖、水飴」って描かれてる程度なので。
まあ仮にシュガーレスでも、なめすぎ厳禁だとは思うんですが…。
なめすぎても糖分過剰摂取にならないのど飴って、ありませんかね?
菓子メーカーさん、薬品メーカーさん、ひとつご検討をお願いします。
今年の帯オブザイヤー候補に急浮上。
というわけで、これまた出たばかりの新刊。
ハルコ先生の新刊は久しぶりのような…と思ったら、昨年2月の「運命ドリーマー」以来らしい。ということは1年半ぶりくらいか。思ったよりは最近でした。*2
とりあえず、個人的には帯がなかなか衝撃的でした…。
一見ロマンティックなことをささやいているように見えて、
よくよく考えたら「お前は何を言っているんだ…」的になるこの感じ。
そしてこの表紙とのギャップ。
私おもわず店頭で笑ってしまいました…お恥ずかしい。
ちょうど「このBLがやばい!2016年度版」の集計対象が今月末発売の単行本まで、そして投票も今月末までなんですが、
まさかこんな投票ギリギリにこんな面白い帯をブチこまれるとは思いませんでしたよ…。
さて、作品のお話。
3作品収録の短編集でした。表題作より2作目の方がページ分量多いですよね?
表題作は意外にもファンタジー。
ハルコ先生は動物、特に猫がお好きなようで、猫絡みの作品は結構見受けられるんですが、猫擬人化のファンタジーまでお描きになられるとは。
私はケモ耳だいすきなのでガッツポーズですけどね…!
しかも、帯からお察しの通り、ケモ耳の方が攻めですよ…!
目つきキツ目で無骨でケモ耳な攻めとか、私の大好物てんこもりじゃないですか!!イエス!!!
あ、ちなみにストーリーはまあまあ甘めテイストで仕上がってますが、そんなに色々あるわけでもなく「まあこの長さならこのくらいでちょうど…」程度でした。そして定番の展開。必要十分ってやつです。*3
そして、攻めちゃんは人間の言葉しゃべりません!
ハルコ先生が後書きで「人間の言葉を話せるようになる話を描きたい」と仰っているので、ぜひ、続編を…!
表題作じゃない残り2作の話。
どちらもそこそこ甘め。そして、こちらもストーリー自体は王道モノ。
そして、どちらも私好みの攻めちゃんだった…。
それぞれタイプは違うんですが、
紳士的でちょっと恋に不器用でちょっとけしかけるとうっかり火がついちゃう攻めちゃんも、
普段はツンケンしてるけど本当は受けちゃんのことが無意識に好きになってる世話焼きの攻めちゃんも、どっちも好みなんや私…
はぁ、こんなに私好みの攻めちゃんばかり出てきたら、私デトックスされてしまう…デトックスされすぎて中身がなくなってしまう……
あ、そうそう。
私がだいぶキャラ萌えの話ばかりしてるのでお察しの方もいるかもしれませんが、
ストーリーの方はそんなにシリアスじゃなく、まあまあ甘め・軽め・ややコメディ要素ありです。
なので、帯で醸し出されている切ないお耽美な感じは、作品内ではほとんど感じられないです。
そこら辺のミスマッチも含めて、笑ってしまう帯なんですよね。
「このBL2016」の得票を狙いにいったのかな、編集部…。