小林ジャス子のカバー裏

雑談、あるいは好き勝手にBLの話を垂れ流す的な

2015年9月3日/まったく君ってばもう(雲之助)

久しぶりに、一般人の方とカラオケへ。

 
…って、お前何様やねんって感じですね。
要は、アニメの主題歌もマニアックなJロックも流れない、割とJ-POPばかりのノリ重視のビジネスカラオケに行ってきました。
 
こういう「普通の人たちのノリのカラオケ」って気を使うなぁ…なんて改めて思った次第。
自分の好きな曲が歌えないどころか、場の空気を読みながら適度に盛り上がる曲を選ばないといけないので、神経使います…。
更に、お酒もあるので適度に呑まなければならず、その為自分の喉の調子を見ながらガチで歌うことも難しい。*1
 
そんなわけで、いつも以上に神経をすり減らしながらカラオケを歌って参りました。
一緒に行く人の年代や思考も見ないといけないので、結局アイドルソングとか10年くらい前の流行りのアップテンポな曲に落ち着くんですよね…。
空気を読むのも疲れるし、自分がホントに歌いたい曲を歌えないのもなかなかストレス。
 
(自分で言うのもアレですが)私はまあまあ歌がうまい方なので*2、別にカラオケで歌う事自体はそんなに苦ではないのですが、
やっぱりカラオケは一人で行くのが一番気楽で楽しいなぁ…と改めて思った晩夏の夜。
 
ま、これも仕事のうちなので、適度に頑張りますけどね!!
 

 

まったく君ってばもう (キャラコミックス)

まったく君ってばもう (キャラコミックス)

 

せっかくカラオケに行ったので、芸能っぽい話。

 

春に出た雲之助先生の新刊。

キャラクターの動きやら感情表現やらは、おそらく感情表現の豊かさに定評のある雲之助先生の漫画の中でもトップクラスに激しいんでは。

攻めちゃん/受けちゃんだけでなく、その周りの登場人物もみーんな感情表現豊か。そして悪者がいない。

ラブい話を抜きにしても、この人たちを眺めるだけでもだいぶ楽しいのでは。

 

あと、まあ甘い。ゲロ甘。そこら辺も雲之助先生の魅力ではあるのですが。

みんな読んで口からお砂糖吐けばいいと思うの。

感想レビューとか漁ってる感じ、この甘さが「少女漫画的」と評されることも多いようですが、明らかに少女漫画よりも甘い。

そして読むとほんわかとしますね。心温まる。 

 

これですよこれ。

ボーイズがラブして読み手がほんわかする話が欲しいのですよ私は。

かつ、雲之助先生の話はとても完成度が高く、ハズレを引かないどころかめっちゃ良く当たりを引くのが本当に嬉しい。安心して読める。

 

ぜひ、ラストの描き下ろしまで含めてしっかり読んで頂きたい。

そして、描き下ろしで己の身を顧みるがいい!!!

 

まあ、私が雲之助先生の最高傑作だと思うのは、同じ徳間から出てる「こころの実」なんですが…

こころの実 (キャラコミックス)

こころの実 (キャラコミックス)

 

よろしければこちらも合わせて読んでみてください。

 

 

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL漫画感想へ 今朝は早出だったし明日も早出なのでさっさと寝たいんですが、飲み会やらカラオケやらで遅くまでつきあってたので、今日はあまり更新する時間が取れないとです…すんません…

*1:お酒を飲みながら歌うと早々に喉が死ぬ

*2:一応ボイトレ通ってましたし

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