2015年8月30日(日)/トリガー(イシノアヤ)
久しぶりに、カイロプラクティックに行ってきました。
ここ最近、持病?の肩こりと腰痛が再発しておりまして。
これでもまだ28歳なんですけどね私*1、ちょっと肩こり腰痛持ちになるのは早い気がするんですけどね…。
実は、去年の今頃も結構肩こりと腰痛がひどくてカイロに通ってたんですが、
忙しくなったり忙しくなくなった*2り、通ってたカイロの医院がちょっと遠かった*3り、そもそもカイロの医院の予約が取りづらかったりで、結局通わなくなってしまっていたのですよね。
そしたら痛みが再発してしまった…。
割と近所でまあまあ安いお値段の医院があったので、予約して駆け込んできました。
診断してもらった結果、案の定「骨盤ゆがんでますね」との事。
骨盤が歪んでるせいで、足の長さも差が出ているし右肩が上がってるし…などなど、まあひどい診断を受けてきました。
しばらくは医院通いを再開しないといけなさそうな雰囲気。うーん。
今日は「クーポンがあるから」という理由で医院を選んだけど、しばらく通院しないといけないならちゃんとした所探さないといけないかなぁ。
だとしたら、前に通ってた八重洲の医院が、腕も良いし先生のおしゃべりも面白いし何よりイケメンだったのでまたそこに通いたいんだけど、ちょっと遠いし予約取りづらいんだよなぁ。
そういえば高校の時、クラスメイトのまーくん(男)が同じくクラスメイトのたっちゃん(男)に向けて「腰は男の命です」って寄せ書きしてたな…。*4
あの言葉、今ならよく分かるよ…。腰は大事にしないといけないですね…。
さて、施術を受けて私の腰と肩は今まさに快調!
…だったら良かったのですが、施術を受けた後に無理な体勢をしばらく続けていた*5せいで、即行で肩こり腰痛が再発しております。
今まさに上半身シップだらけですよ…。自業自得。
身体はいたわろう…。
心が広くないと、物語の本質を掴むの難しそう。
帯でもバッチリ書かれてるんですが、クズ野郎の転落と再生の話。
まあなかなか清々しい程にクズ野郎です。
確かにクズ野郎なりに人生の痛みや苦しみや悲しみがあったのだろうけど、
だからと言って脅したり強姦したり他人を苦しめる理由になるわけがないし、
クズが転落していく様は正直「ざまあ」としか思わない。
そんなクズ野郎を見捨てずついていく受けちゃんは、これがいわゆる「だめんずウォーカー」というやつなのか、ちょっと私には理解できないわ…
…というのが、心の狭さに定評のある私が初見〜3回目くらいまでで持った感想。
でも、これは物語の表面の上澄みのほんの少しだけしか読み取れなかった、私の心の狭さが原因なんだろうなあ、
なんて、4回目くらいからは思い直しました。
この話で本当に伝えたかったことは、こんな浅いところじゃないのだろう。
(ここからちょっとネタバレあるかも)
作者あとがきでも触れられていましたが、
この話は自分を偽ってきた弱い人間の「嘘のほころび」と、そこから本当の自分と向き合い、他人を愛する強さをを得ていく過程なのだろうなあ、と思う。
真実と向き合うこと、それを認める事ってとても辛く苦しいし、すぐに逃げ出してしまいがちなもの。
でもきっと、逃げ出して好転することなんて、本当はないんだろうなぁ。
きっとこのクズ野郎も、真実にも自分にも目を背け続けた「強がってる弱い人間」だったのだろう。
逆に、自分をさらけ出してきた受けちゃんは「弱そうに見える強い人間」なのだと。
第1話とラストの「攻めと受けの逆転」のコントラストなんか、強さと弱さが出てて面白いんじゃないかなー、なんて思いました。
まあとにかく、色々考えさせられる話でした。
お察しの通り、すごーく考えさせられるし結構重いので、心と時間に余裕のある時に読んだ方がよさげな気がします。
たとえばこんな日曜日の夜とか。何となく、考えさせられた事が明日へ生きるための糧になる気がします。
逆に、週の中頃とかお疲れの時に読んじゃうと、お疲れ感が増してしまうような気がするのであまりお勧めできない。そういうお疲れの時は軽めの作品の方がいいと思います。
なので、ぜひ次の週末にでも読んでみては。
とりあえず明日読むのはやめておこう。
ところで、やや敏感肌なのでシップ貼ったところの皮膚がちょっとピリピリするんですが、シップってどのくらい貼ればいいんでしょうか…貼るも地獄貼らぬも地獄……