レビュー:「日経のFT買収がよくわからないのでBLで例えてみた」
Twitterの方でフォロワーさんにご紹介を頂いて、
ありがたくも「書評読みたい」と言われたので(冗談でだと思うけど)
畏れ多くも書かせて頂きますねw
というわけで、こちらのブログの記事↓
最近話題の、日経新聞がイギリスの経済新聞「フィナンシャル・タイムズ」を買収したニュースについて、
なんとBLに喩えて(!)解説されていらっしゃる。
まずは、普通に読んだ普通の感想。
とてもわかりやすかった。
ただ単に日経とFTがくっついたんじゃなくて、その背景とかが親しみやすい*1喩えになっているので、何が起きてるのか理解しやすかったです。
初心者向けにはこういう擬人化はとても良いと思います。
ちゃんと事情に精通してないと書けないですよね、こういうわかりやすい擬人化って。
次に、腐った視点から。
「だいじょうぶ!?話広がりすぎるよ!?」
と思いました。
めっちゃ妄想がたぎるので、ぜひ続きが読みたいです。
この話の流れから予想される今後の展開って、きっとこんな感じかな、
という妄想を頑張ってひねり出してみました。
(※以下全て妄想です、ご注意ください)
(1)ロスチャイルドとスキャデンに唆された日経は、
結納金をかき集めてFTの親(ピアソン)のところに
「性別も国籍も全て乗り越えて幸せにするのでFTさんをください」
と一人で直談判に乗り込んでいく。
最初は渋るピアソンであったが、次第に日経の熱意に負けて最終的には
「心意気に負けた、金はいいからFTは幸せにしてやってくれ」と日経を受け入れる。
晴れて周りから認められ結ばれた日経とFTであったが、
楽しい時は長くは続かないもの。
日経の留学期間終了、日本に戻る日が迫ってきてしまう。
別れの時が近づく日経とFT、そのとき二人が下した決断とは−−!?
「僕、日経と一緒に日本へ渡ろうと思うんだ−−」
(2)表面上は気取った態度を取りつつも、心の中ではFTを強く求めていたニューズコープ。
しかし、恋心を抱いたFTは別の男の元へ行ってしまった。
悲しみにうちひしがれるニューズコープ。
そんな時、目の前に現れたのはブ○ームバーグ。
この男、ニューズコープと何かと似た点も多く、いつも張り合ってきた、いわば宿敵だ。
そんなブルーム○ーグに突然「好きだ」と言われ、ニューズコープの心は揺れる。
「あいつは天敵のはず。なのに好きと言われてこんなに心ときめくのはなぜだろう−−」
(3)おせっかいなロスチャイルドとクールなスキャデン。
最初は性格が合わないと思っていたが、
ルームメイトとして毎日接していくうちに、お互いの良い部分に気づき、そして惹かれあう。
その気持ちは段々と恋心に発展し、二人は晴れてカップルとなる。
結ばれた二人のラブラブは止まらない。
同室なのを良いことに、今夜も絆を深め合っていくのであった。
「おいロスチャイルド、お前激しすぎるぞ!もうちょっと加減しろ−−」
こういう話が同時並行で進んでいっちゃいますけど、大丈夫ですか!?期待しますよ!?
(元の話に登場しないブルー○バーグは伏字にしました。流石にね…)
ロンドン郊外が舞台で、全寮制の学園モノBLなんか、
こんなの簡単にこなしちゃいますけど、期待していいんですか!?
普通の高校でさえ、男同士のカップルが大量に発生するのがBLです。
全寮制なんて、ホモだらけにならない筈がないじゃないですか…
とりあえずは日経とFTの続きが読みたいです。読みたいです。
お願いします。
※なお、上記は全て妄想です。
実在の企業等とは一切関係ありません。関係あるはずがありません。
*1:私たちにとっては